K-话题详情

コルティス、K-POPに「クリエイター世代」の幕を開ける―第5世代の終焉か

MHN|2025-08-21 09:16

2025年8月、K-POP市場は新たな転換点を迎えた。数多くのグループが「第5世代」としてしのぎを削る中、BigHit Musicの新人コルティス(CORTIS)は、まるで別次元から現れたかのような独自のデビューで注目を集めた。彼らの登場は、単なる「第5世代アイドル」の追加ではない。K-POPのパラダイムが「パフォーマー」から「クリエイター」へとシフトすることを告げる狼煙(のろし)であり、「クリエイター世代(The Creator Generation)」の幕開けを宣言するものだった。

これまでの第5世代アイドルが、ショートフォームチャレンジやファンとのプラットフォーム交流、高度なパフォーマンスなど「完成品」をいかに良く見せ、拡散するかに注力してきたのに対し、コルティスはその問いの方向性自体を大きく転換した。彼らは「なぜ、そしてどうやってこれを作ったのか?」という創作の根源を真正面から掲げる。

その答えがまさに「ヤングクリエイタークルー」としてのアイデンティティだ。メンバー全員が作詞・作曲・振付はもちろん、ミュージックビデオ共同演出やアルバムパッケージデザインにまで関与するスタイルは、選択肢ではなく必須である。 「歌詞一行にも五人が共に悩む」というこの「共同創作」方式は、外部の専門家によって磨き抜かれた「商品」ではなく、メンバーたちの悩みと生のアイデアが詰まった「作品」を目指している。

証明は終わった:35台のトレッドミルが物語るもの  

コルティスは「クリエイター」という肩書きを証明するために多くを語らなかった。去る18日に先行公開された「What You Want」コンセプチュアルパフォーマンスフィルムこそが、彼らの宣言文だった。

米国ロサンゼルスの砂漠の上、35台のトレッドミルが終わりなく回る。その上をメンバーたちは汗にまみれながら駆け抜け、踊る。ここでトレッドミルは単なる舞台装置ではない。本当に「欲しいもの」を得るため、作業室や練習室で流した彼らの汗と時間を視覚的に表現する象徴なのだ。つまり、彼らのパフォーマンスは華麗な結果の前に存在した熾烈な「過程」をそのまま舞台上にもたらしている。これはK-POP史上、最も独創的で誠実な自己証明の方法だ。

こうした独創性はデビューアルバム「COLOR OUTSIDE THE LINES」のクレジットにおいて頂点を迎える。タイトル曲はもちろん、収録曲「GO!」や「JoyRide」にはメンバー全員が作詞・作曲に参加した。練習生時代に100曲以上を手がけた末っ子ソンヒョン、既に多数のヒット曲を生み出したマーティンとジェームスの存在は、このチームが「作られたアイドル」ではなく、「創作のために集まったチーム」であることを明確に示している。

新世代の定義:「クリエイター世代」の条件  

コルティスが開く「クリエイター世代」は、従来の第5世代とは何が違うのか。まず、先輩グループのBTSが練習生時代の経験をヒップホップに溶け込ませ「自己叙述」の扉を開いたとすれば、クリエイター世代はそこからさらに一歩進み、「ストーリー」を作り上げるプロセス自体をコンテンツ化する。マーティンが自身の作曲プログラムでグループの「ロゴサウンド」を創る映像や、メンバー同士が撮影をし合いながら作業に没頭する姿――創作の全ての瞬間が、すなわちコルティスのストーリーとなる。

次に、「ポジションの破壊」も特徴だ。彼らにとって「メインダンサー」「リードボーカル」といった従来の区分は意味を持たない。全員がプロデューサーであり、パフォーマーであり、映像監督だ。これは単なる多才ぶりを超え、一人のアーティストが自身の考えを音楽・ダンス・映像などさまざまなメディアを通じて包括的に表現できる時代の到来を意味している。

第5世代を超え、K-POPの未来に問う  

もちろん、コルティスはBTSやTOMORROW X TOGETHER(TXT)という巨大なルーツの上に立っている。BTSから「謙虚さを失うな」という哲学を、TXTからはステージパフォーマンスにおける現実的なアドバイスを受け、K-POPアーティストとしての基礎を固めた。

しかし彼らは、先輩たちが切り拓いた道に安住するのではなく、「世界が決めた線の外側を塗る」というアルバムタイトルのように新しい道を切り開いている。21日の『エムカウントダウン』のステージと9月8日の正式アルバムリリースは、この新世代の本格的な始動を告げる号砲となるだろう。

「この記事は、元の韓国語版をAIの助けを借りて翻訳し、その後、ネイティブの記者が編集しました。」

写真=MHN DB、ビッグヒット

推荐新闻

* 本文内容由 MHN Sports 提供。

热门话题